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ジェネレータータイプのストロボ選び、この5つのポイントをチェックしよう!

前回の記事で、モノブロックストロボの選び方のポイントについてお伝えしました。

続いて今回は、ジェネレータータイプのストロボ選びにおけるポイントをご紹介していこうと思います。

ライトスタンドを立てて使用するタイプのストロボであるため、モノブロックストロボとジェネレータータイプの間に、共通するチェックポイントも多いです。しかし、ジェネレータータイプ独自のチェックポイントも存在します。

ジェネレータータイプのストロボ選びを失敗しないためのポイントについて、お伝えしていきます。

そもそもジェネレータータイプとは

そもそもジェネレータータイプのストロボとは、ライトスタンドを立てて使用するストロボの中で、発光部分(ヘッド)と蓄電部分(ジェネレーター)が別々になっているタイプのストロボです。

ジェネレータータイプには、以下のような特徴があります。

  • 光量が大きい
  • 光を細かく調整できる
  • 価格が高価である

それぞれの特徴に関しては、以下の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。

ジェネレータータイプ選びのポイント

ジェネレータータイプのストロボを選ぶ際には、以下のポイントに注意を払いましょう。

  1. 最大光量の大きさ
  2. 出力ソケットの数
  3. 独立調光機能の有無
  4. チャージ時間の長さ
  5. リモートコントロールの可否

それぞれについて確認していきましょう。

最大光量の大きさ

こちらは、どんなタイプのストロボ選びでもチェックするポイントですが、ジェネレータータイプに関しても、最大光量の大きさを確認します。

ジェネレータータイプのストロボは、最大光量の大きい機種が多いです。

最大出力の大きさで撮影に困ることはほとんどないと思われます。ですが、フルパワーで発光させると、故障の原因となってしまうこともありますので、フルでの発光ではなく、余裕を持って使うことを念頭に選ぶようにしてください。

出力ソケットの数

ジェネレータータイプでは、ジェネレーターからヘッドに対して給電を行い使用します。ですので、出力ソケットが多ければ、同時に使用できる照明の数も増えます

一般的なタイプですと、少ないものでは2灯、多いもので4灯のヘッドを使用できる形になっていることが多いです。

照明の数が多い方が、ライティングに幅を持たせることができます。

ソケットの数が多い方が、価格は高くなりますので、予算と相談しながら選ぶと良いでしょう。

独立調光機能の有無

ジェネレータータイプは、ジェネレーターに複数のヘッドを繋いで利用します。

ジェネレーターの方で、調光を行いますので、独立調光機能付きのものが便利です。独立調光機能は、ひとつひとつのヘッドそれぞれを個別に調光できる機能です

低価格のジェネレーターでは、この機能がついていないこともあり、その場合は距離感の調整や、ディフューザーの使用などで対応しなければなりません。

予算に余裕のある場合は、独立調光機能の付いているものを選ぶことをおすすめします。

チャージ時間の長さ

こちらも、どんなタイプのストロボでもチェックするポイントですが、チャージ時間の長さは、ストロボ選びで極めて重要な要素です。

チャージ時間が短い機種であれば、連続してシャッターを切ることができ、スムーズな撮影を可能としてくれます。

チャージ時間は短いに越したことはないですので、チャージ時間以外が同じようなスペックの機種同士で迷った際には、チャージ時間の短い方を選ぶと良いでしょう。

リモートコントロールの可否

ジェネレーターの中には、リモートコントロールできる機種も存在しています。

この機能が付いている機種では、カメラのホットシューに付けたコントローラーで、調光を行えます。

撮影によっては、自分から離れたところにジェネレーターを置くこともあります。リモートコントロールができれば、いちいちジェネレーターまで近づいて調整を行う必要がなくなりますので、撮影が快適になります。

また、シンクロコードも不要となりますので、カメラの扱いも楽です。

利便性を大幅に高めてくれる機能ですので、予算次第にはなりますが、おすすめの機能です。

まとめ

ジェネレータータイプのストロボは、光量が大きく、撮影において大変便利な機材です。

出力ソケットの数が多かったり、独立調光機能、リモートコントロール機能が付いている機種ですと、大変利用しやすくなります。

購入やレンタルの際には、ぜひ今回紹介したポイントを参考にしてみてください。

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