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ここは必ず押さえたい!撮影スタジオの5つの規約

堀 基晴ほりもとはる

撮影における表現の幅を拡げてくれる撮影スタジオ。利用することで、頭の中にあったイメージを実際に形にすることを可能にしてくれます。

ですが、撮影スタジオならどんな撮影も行えるというわけではありません。スタジオごとに定められている規約に基づいてスタジオを利用しなければならないためです。規約を破ってしまうと違反金の支払いなどを求められることもあります。

撮影スタジオを選ぶタイミングで、きちんと規約について確認しておくことが大切です。

今回は、スタジオ選びの際に、注意してチェックすべき規約の内容についてお伝えしていきます。

代表的な撮影スタジオの規約

撮影スタジオは、それぞれのスタジオごとに規約が定められています。内容についてはスタジオごとに異なりますが、項目については共通している部分が多いです。代表的なものを以下に紹介していきます。

  1. 利用料金
  2. 予約方法
  3. キャンセルポリシー
  4. スタジオ機材、備品
  5. 使用上の注意

ほとんどのスタジオでは、規約上で上記5項目について言及されています。ここからはそれぞれの項目について、詳しく確認していきましょう。

利用料金

利用料金に関する項目では、主に最低利用時間や休日・時間外での割増料金、支払い方法について触れられていることが多いです。

最低利用時間

最低利用時間は、スタジオを利用する際に最低限利用しなければいけない時間です。

多くのスタジオは、1時間あたりの利用料金が公開されています。ですが、1時間から利用できる場合は稀で、最低利用時間が数時間に設定されている場合がほとんどです。

最低利用時間と聞くと、その時間スタジオを利用しなければいけない感じも受けますが、あくまで利用料金に関しての話です。最低利用時間が3時間の場合、支払う料金は3時間ですが、利用が1時間であっても問題はありません。

割増料金

営業時間外の撮影にも対応してくれるスタジオは多いですが、その場合、割増料金が発生します。

割増料金は、平日の営業時間外(深夜・早朝)、土・日・祝祭日、土・日・祝祭日の営業時間外(深夜・早朝)などで発生します。

撮影を予定している時間帯の割増料金について、事前に確認をしておくようにしましょう。

支払い方法

支払い方法は主に、銀行振込、請求書払い、当日現金払いです。

初回利用時は現金払いのみに限定されているなど、同じスタジオでも利用状況に応じて支払い方法が異なってきますので注意が必要です。

銀行払いや請求書払いの場合は、支払いタイミングに注意しましょう。利用後の支払いであったり、予約時に支払いが必要であったりとまちまちです。しっかりと把握しておきましょう。

予約方法

撮影スタジオの予約は、仮予約と本予約の2種類があります。また申し込み方法に関しても、メールなのか電話なのかが明記されているので注意しましょう。

仮予約・本予約

撮影スタジオをレンタルする場合、基本的にはまず仮予約を行なって、撮影の実施が決定したら本予約の手続きをします

仮予約と本予約の大きな違いは、キャンセル料の有無です。仮予約の場合はキャンセル料がかかりませんが、本予約後はキャンセル料が必要になります。

仮予約でキープができる期間はスタジオごとに異なります。仮予約終了のタイミングにおける対応もまちまちで、仮予約期間を過ぎるとキャンセル扱いになる場合や、終了期間前に電話やメールで確認がくる場合などがあります。

申し込み方法

申し込み方法に関して、電話やメールの場合もあれば、スタジオサイトの予約システムを利用するように明記されていることもあります。

仮予約の期間中に利用者から連絡をすることになっている場合や、スタジオの方から連絡が来る場合など対応は異なります。折り返しがなかったり、音信不通であると、予約をキャンセルしてしまうことが規約に盛り込まれているスタジオもあるので注意しましょう。

キャンセルポリシー

本予約後にキャンセルをする場合には、規約に記載されているキャンセルポリシーに準ずる必要があります。

キャンセルポリシーで記載されていることは主に以下の内容です。

  • キャンセルタイミングごとのキャンセル料
  • キャンセル連絡の方法
  • キャンセル料の支払い方法

他にはキャンセル料の支払い期日や、事前に利用料金を支払っていた場合は差額の返金方法が明記されている場合もあります。

どうしてもキャンセルしなければいけない場面もあるかと思います。その時に、余分にお金を支払わずに済むように、キャンセルポリシーをきちんと把握しておきましょう。

スタジオ機材、備品

スタジオ機材や備品に関しては、利用できる機材や、機材持ち込みの可否、備え付けの備品に関する注意事項などが明記されています。

スタジオに置いてある機材は、利用できることが多いですが、予約時に申請していないと利用ができない場合がありますので注意が必要です。

また、スタジオによっては最大電気容量の観点などから、持ち込んで利用することのできない機材が定められていることもあります。

備品の利用方法や、過って破損してしまった場合の対応も、規約に書かれているのでしっかりと確認を行いましょう。

利用上の注意

スタジオ利用における注意点は、特に注意して確認しておくべきポイントと言っても過言ではありません。

スタジオの規約でよく見かけるものは以下の内容です。

  • スタジオ内は土足厳禁
  • 白ホリ部分に乗る場合は養生を行う
  • スタジオ内、火器厳禁
  • ストロボを使用する場合は遮光を行う
  • 申し込み内容と異なる利用の禁止
  • 下着、ヌード、アダルトな内容の撮影禁止
  • ペットや動物の連れ込み禁止
  • 破損や汚れによる現状復帰の費用は利用者負担
  • ゴミは持ち帰るか処理費用を支払う

これらの要素が、利用上の注意として、多くのスタジオで挙げられている内容です。白ホリスタジオでは特に土足厳禁など、白ホリを汚したり傷つけない内容を明記しているスタジオが多いです。

規約を破ってしまうと、利用の中止や違反料を支払う必要が生じてしまうケースもありますので、よく読んでおきましょう。

まとめ

スタジオの利用規約は、それぞれのスタジオによって異なります。規約を破ってしまうと、利用の中止や違反料の支払いを求められる場合もありますのでしっかりと確認をしておきましょう。

今回取り上げていない、規約の重要な内容もあります。使用したいスタジオについては、事前にきちんと把握しておくようにしましょう。

この記事を書いたひと

ほりもとはる
ほりもとはる

動画制作者。企業プロモーション動画や書籍紹介動画など、主にSNSで使用される動画制作を得意としている。オンラインサロンの『箕輪編集室』ではイベントのオープニング動画などを担当。
制作実績:LIXILモデルルーム紹介動画・書籍紹介動画(幻冬舎/ダイヤモンド社)・花王『PAF』PR動画など。

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