初めてでも失敗しないニューボーンフォトを徹底解説
「生まれたての赤ちゃんの姿をキレイに残したい」
「ニューボーンフォトって聞くけど実際何をしたら良いの?」
ニューボーンフォトで生まれたての赤ちゃんの写真を後悔なく残すには、いくつかのポイントがあります。
この記事ではニューボーンフォトの魅力やポイントについて分かりやすく解説しますので、どのような撮影にするかの参考にしてください。
また最後まで読み進めることで、初めてでも失敗しないニューボーンフォトを残すことができます。
ニューボーンフォトとは?
ニューボーンフォトとは、生まれたての赤ちゃんの姿を写真に撮り残すことです。
新生児の内に写真を撮ることで、神秘的な姿を記念に残せます。
また生まれてから1年は特にたくさんのイベントがあり忙しくなるため、今しか味わえない感動を形にして残すことが可能です。
今後たくさん撮るであろう家族写真のスタートとなる写真で、後々見返した時に成長を実感することができます。
ニューボーンフォトでは赤ちゃんに合わせた衣装や小物と撮影できるので、自分たちらしさを出した写真になります。
ニューボーンフォトの魅力は?
ニューボーンフォトの魅力は、大きく2つ。
- 生まれたままに近い貴重な姿を写真に残せる
- 赤ちゃんが誕生した喜びをじっくり味わえる
この2つの魅力はニューボーンフォトを撮らなければ実感できないため、余裕のある出産前に確認しておくことをおすすめします。
このまま読み進めることで、出産後の記念写真の重要性を理解することができます。
生まれたままに近い貴重な姿を写真に残せる
赤ちゃんは日に日に成長してしまい、あっという間に幼稚園・小学校と年齢を重ねてしまいます。
今この瞬間の姿をいつまでも残せるように、写真に収めることは家族にとって一生の記念です。
ニューボーンフォトを残しておけば、赤ちゃんがいずれ大人になった時に写真を見返すことで、自分にもこんなに小さい時があったんだと知ることができます。
幸せそうな笑顔で映るパパとママと一緒の写真を見れば、きっと生まれてきて良かったと安心できるでしょう。
赤ちゃんが誕生した喜びをじっくり味わえる
出産後のママは赤ちゃんのお世話につきっきりで、ゆっくり喜びを噛み締める余裕もありません。
そして育児に慣れてきた頃には赤ちゃんも成長して、子供の姿になってしまいます。
でもニューボーンフォトに残すことで、成長イベントの度に我が子を客観的に見ることができるでしょう。
そして写真を見返すたびに、赤ちゃんが誕生した時の感動をいつまでも味わうことができます。
生後何日までに撮るのが良い?
ニューボーンフォトは、生後3週間までの間に撮影するのがベストなタイミングです。
生まれたばかりの赤ちゃんは、お腹の中にいた時の姿勢になることが多いため、この時期にしか現れない神秘的な姿を残すことができます。
ニューボーンフォト撮影は、ママの体調の回復を待ってから無理なく行うと良いでしょう。
また絶対に3週間以内という決まりはないので、体調などを考慮したタイミングでの撮影をおすすめします。
ニューボーンフォト撮影のポイントは?
ニューボーンフォト撮影のポイントは5つあります。
- 赤ちゃんやママの体調第一
- ニューボーンフォトの経験があるカメラマンを選ぶ
- 撮影場所の環境を整える
- 出産前に予約がおすすめ
- 自宅での撮影が安心
5つのポイントはどれも大事なので、しっかりと理解してから撮影を予約しましょう。
産後すぐの撮影のため多くのことに配慮する必要がありますが、最後まで読むことでポイントを抑えることができます。
家族みんなが安心して満足できるニューボーンフォト撮影を目指しましょう。
赤ちゃんやママの体調第一
新生児の赤ちゃんはデリケートなため、赤ちゃんの体調に配慮した撮影を行いましょう。
産後すぐのママは心身がベストな状態ではないので、体調が優れない時は日程を調整し直すと良いです。
一見元気そうに見えても自分では気づかないダメージがあることも考えられるため、ママや赤ちゃんを第一に十分な配慮を考えましょう。
撮影をカメラマンにお願いする場合も、日程変更に融通が利くところを選ぶことをおすすめします。
ニューボーンフォトの経験があるカメラマンを選ぶ
撮影カメラマンなら誰でも良いというわけではなく、赤ちゃんや新生児について知識がありニューボーンフォトの経験があるカメラマンが良いでしょう。
ママもパパも赤ちゃんに対する経験が少ない中、経験のあるカメラマンであれば安心して任せることができます。
写真に残すことも大事ですが、一番は赤ちゃんが安全に撮影を終えることです。
経験のあるカメラマンであれば新生児にふさわしい衣装や小物かどうかが判断でき、撮影をスムーズに行うことができるでしょう。
撮影場所の環境を整える
生まれて1ヶ月に満たない赤ちゃんを撮影するので、屋内での撮影が良いでしょう。
天候や気温、休憩できる環境など、ママの体調を考えると自宅がベストです。
ストロボやフラッシュは視力が未熟な赤ちゃんには刺激が強いので、明るさに配慮した撮影がおすすめ。
また赤ちゃんが裸になって撮影することもあるので、室温は暖かくしておくと良いでしょう。
出産前に予約がおすすめ
ニューボーンフォトの予約は、妊娠後期に済ませておくと安心して準備することが可能です。
出産してからの予約だと、日程が間に合わないことも考えられます。
ニューボーンフォトを考えた時点で、一度スタジオやカメラマンに相談してみると良いでしょう。
カメラマンによっては出産予定日がズレても、日程変更の融通を聞かせてくれるところも多いので安心できます。
自宅での撮影が安心
これまでのポイントを踏まえると、ニューボーンフォトは自宅での撮影が安心です。
セルフで撮影することもできますが、自分達で何もかもこなすのはハードルが高くなってしまいます。
経験豊富なカメラマンに撮影や進行をお願いすることで、ママやパパの負担を減らすことが可能です。
中でもカメラマンが自宅まで来てくれる、出張撮影の利用がおすすめです。
ニューボーンフォトおすすめのポーズ7選
ニューボーンフォトでは、どんなイメージで撮影するかが大切です。
赤ちゃんが、どんなポーズで撮るかやどんな衣装で写真に残すかを考えましょう。
とはいえ無理なポーズは、赤ちゃんへ負担が大きくなるので避けましょう。
ここからは、無理なく撮影できる衣装やポーズを7つ紹介します。
- おくるみ姿
- 動物モチーフの衣装
- ママとツーショット
- パパとツーショット
- きょうだいで撮影
- 家族で撮影
- 小さな手足のアップ
撮影を安心して行うためにも、よく読んで参考にしてください。
おくるみ姿
ニューボーンフォト撮影の定番といえば、赤ちゃんならではのおくるみ姿です。
布をくるくる巻かれた小さい姿は、なんともキュートな印象になるでしょう。
おくるみに包まれていると、赤ちゃんはお腹の中にいた時のことを思い出して安心するとも言われています。
安価で手に入るアイテムながら、色や素材で印象を変えて楽しむことができます。
おむつ姿
赤ちゃんのときにしか見ることのないおむつ姿を残すのも、素敵なニューボーンフォトに仕上がります。
3歳くらいまではおむつ姿を見れますが、赤ちゃんのムチムチボディは今だけのもの。
赤ちゃんの肌の透明感を引き立てる姿でもあるので、表情豊かな写真を撮ることができます。
着替えをする必要もなく、ありのままの日常を残せるのもおむつ姿撮影のメリットです。
動物モチーフの衣装
お気に入りのぬいぐるみと合わせた衣装も、ニューボーンフォトならでは。
赤ちゃんの生まれ年に合わせた、干支の衣装を着せた姿もかわいい写真が残せます。
首がまだ座ってない赤ちゃん向けに、安全に着せられる帽子とパンツタイプが多いのも安心です。
うさぎや熊をはじめ、様々な動物モチーフの衣装があります。
ママとツーショット
普段一緒にいる時間が一番長いママですが、実際に一緒に写真に映ることは意外と少ないもの。
ニューボーンフォトでママとのツーショットを撮ると、一生の記念になること間違いなし。
特にプロのカメラマンにお願いすることで、自分では撮ることのできない写真を残すことができます。
ママのベストショットと共に赤ちゃんが写っている写真を見れば、育児の疲れも吹き飛ぶくらい嬉しいですね。
パパとツーショット
普段のパパは、ママと赤ちゃんを撮影するカメラマン側になっていることが多いのではないでしょうか。
ニューボーンフォトの機会だからこそ、パパも赤ちゃんと一緒に写真を撮って見るのも良いですね。
若い頃のパパと一緒に撮る写真は、赤ちゃんが成長して見返したときにきっと嬉しいはず。
パパとのツーショットで、ニューボーンフォトならではの写真を残しましょう。
きょうだいで撮影
2人目以降の赤ちゃんなら、お兄ちゃんやお姉ちゃんと一緒に映るのも良いですね。
年齢によっては難しい場合もありますが、お兄ちゃんお姉ちゃんも主役になれる1枚を残すことができます。
一緒に寝転んで抱っこしている写真や赤ちゃんにキスしている写真、おくるみとお揃いの色合いで撮るのもキュートですね。
きょうだいが一緒の成長記録は、かけがえのない宝物になりますね。
家族で撮影
家族全員で、赤ちゃんと一緒に映る写真を撮ってもらうニューボーンフォトもおすすめです。
撮影ポーズや服装をアレンジすることで、自分たちらしい家族の姿を残すことができます。
普段はなかなか残せない、かしこまった写真を残せるのもニューボーンフォトならでは。
さらにイベントごとに写真を残すことで、家族の成長アルバムができあがります。
小さな手足のアップ
小さな手足のアップは、赤ちゃんらしい小さな手足を前面に出したポーズです。
大きさが分かるようにパパやママの手足と一緒に撮影したり、結婚指輪と一緒に撮影したりと多くのアレンジができます。
普段の撮影では顔や全体の写真が多くなるので、あえて手足をアップにすることで思い出に新しいページが加わりますね。
ニューボーンフォトおすすめアイテム7選
ニューボーンフォトを可愛らしく演出する、おすすめアイテムを7つ紹介します。
- ベビーブランケット
- フェイクファー
- マンスリーカード
- フォトプロップス
- 天使の羽
- ベビーバスケット
- ぬいぐるみ
どのアイテムも、特徴のある効果を演出できます。
おすすめアイテムを知ることで、自分達らしいニューボーンフォト撮影が可能です。
アイテムごとの特徴を理解して、世界に一つしかない理想のニューボーンフォトにしましょう。
ベビーブランケット
気軽に撮影できるアイテムとして、ベビーブランケットも人気です。
シックなタイプからカラフルでキュートなタイプまで、ブランケットだけで印象を変えることができます。
ベビーブランケットは、撮影が終わった後にも普段使いできる点が嬉しいポイントです。
ブランケットのデザインや素材を変えることで、違った雰囲気の写真を残すことができます。
フェイクファー
明るく優しい雰囲気に撮影できるのが、フェイクファーの特徴です。
床に敷いたりバスケットに敷いたりして、ニューボーンフォト撮影に役立てることができます。
ふわふわとしたフェイクファーは、優しい印象が生まれたての赤ちゃんとマッチするアイテムです。
撮影後にはお部屋のインテリアとして使用することもでき、無駄がなくて嬉しいですね。
マンスリーカード
マンスリーカードは、生まれた直後から使用できるアイテムです。
赤ちゃんと一緒に撮影すれば、月ごとの成長を記録することができ良い記念になります。
ポストカードサイズのマンスリーカードならインテリアとしても使え、フレームに入れて楽しむことができます。
大判でガーゼ素材のアイテムもあり、赤ちゃんの下に敷いて撮影できるタイプもあります。
フォトプロップス
記念撮影でお馴染みのフォトプロップスがあれば、アクセントのついた写真を撮ることができます。
寝ている赤ちゃんの横においたり、パパやママが持って撮影するのも良いですね。
100円均一などで手軽に揃えることができるのも、フォトプロップスならでは。
フォトプロップスを他のアイテムと組み合わせて使うのも効果的です。
天使の羽
天使の羽を小物アイテムとして使うことで、まさに天使が現れたかのように錯覚する美しい写真を演出できます。
天使の羽はゴムを腕に通すタイプなので、赤ちゃんにも無理なく着せることができます。
赤ちゃんの時が一番似合うアイテムのため、ニューボーンフォトの機会に着させてあげたいですね。
ベビーバスケット
赤ちゃんがベビーバスケットにすっぽり入った様子はとても可愛らしく、ニューボーンフォトにおすすめです。
形やどんな素材を敷くかによって雰囲気が変わるため、色々とアレンジを楽しめます。
丸型や長方形などのシンプルな形はもちろん、鳥の巣風やコーヒーカップタイプのバスケットもあります。
赤ちゃんのうちしか楽しめないアイテムなので、ニューボーンフォトで撮影したいアイテムの一つです。
ぬいぐるみ
ぬいぐるみと一緒に撮影するニューボーンフォトも、定番の人気です。
赤ちゃんと毎日一緒に過ごすぬいぐるみなら、仲良しなお友達との撮影を思わせる雰囲気に仕上がります。
またぬいぐるみとのポーズは月齢フォトにも最適で、赤ちゃんの成長を大きさを比較して楽しむことが可能です。
赤ちゃんが成長した時にお気に入りのぬいぐるみと一緒の写真を見つけたら、大喜びすること間違いありません。
ニューボーンフォトの撮影料金は?
ニューボーンフォトを出張撮影で依頼する場合は、スタジオによって異なりますが3万円〜7万円くらいが相場です。
撮影全カットデータやミニアルバム、プリント写真がセットになっており、郵送で納品されます。
またスタジオによってはカメラマンの交通費が別にかかる場合もあるので、よく調べてから申し込みしましょう。
中には全てパッケージ料金になっているところや、基本料金にオプション料金がかかるところもあります。
平日や土日によって料金が変わる場合もあるため、自分達の理想のニューボーンフォトを決めてから相談すると良いでしょう。
一生に一度のニューボーンフォトは出張撮影がおすすめ
ニューボーンフォトは、赤ちゃんならではの思い出を大切に残すことができるイベントです。
一生に一度の機会だからこそ、少しでも良い写真として残したいですよね。
だからこそニューボーンフォトは、プロカメラマンによる出張撮影がおすすめです。
いつもの写真の中に特別な写真を残すことで、色鮮やかな思い出として残るのではないでしょうか。
ニューボーンフォト以外の記念写真は?
ニューボーンフォト以外にも、赤ちゃんの記録を残せるメモリアルフォトがあります。
生後1年間の記念撮影の機会は4つあります。
- お宮参り
- 月齢フォト
- お食い初め
- ハーフバースデー
生まれてからの期間 | イベント |
生後3週間 | ニューボーンフォト |
生後1ヶ月 | お宮参り |
生後1ヶ月ごと | 月齢フォト |
生後100日 | お食い初め |
生後6ヶ月 | ハーフバースデー |
イベントが多くあるので、それぞれあらかじめ準備しておくと良いでしょう。
事前にイベントの時期を知っておけば、準備で慌てることはありません。
それぞれのイベントの特徴を見ていきましょう。
お宮参り
生後1ヶ月のイベントにお宮参りがあり、神社に参拝し赤ちゃんが無事に生まれたことを報告します。
赤ちゃんにとっては最初の大きなイベントともいえます。
おじいちゃん・おばあちゃんが参加することも多く、せっかくの機会なので写真に残すと良いですね。
神社をバックに、家族全員での撮影をすることが多いイベントです。
月齢フォト
赤ちゃんのうちは成長スピードも早く、1年もあっという間に過ぎてしまいます。
家族にとって最初の1年だからこそ写真に残す機械になるのが、月齢フォトです。
1ヶ月ごとに写真に残していくと、後で見返した時に我が子の成長を実感できるでしょう。
数字アイテムと一緒に撮影したり、お気に入りのぬいぐるみと一緒に撮影したりすることで、赤ちゃんが大きくなっていく過程を記録できます。
お食い初め
生後100日を祝うイベントで、百日祝い(ももかいわい)とも呼ばれます。
赤ちゃんの今後の人生で、食べ物に困らないようにと祝い膳を食べさせるイベントです。
実際には赤ちゃんはまだ食べれないので、食べさせるふりをします。
生後100日ともなると表情も豊かになってくるため、笑顔の写真をたくさん残すことができます。
ハーフバースデー
赤ちゃんの生後半年を祝うイベントです。
この頃にはコミュニケーションも取れ始め一人で座れるようになるため、赤ちゃんだけで撮影する機会も多くなります。
日常を写真に残すことはもちろん撮影スタジオに行って撮影したりもできるようになるため、たくさんの思い出を残すことができます。
パパやママとしても同じハーフバースデーなので、家族で半年祝いとしてプロカメラマンに最高の1枚を残してもらいましょう。
まとめ
本記事ではニューボーンフォトの魅力や、撮影で注意したいポイントを紹介しました。
赤ちゃんの成長は早く、一生に一度しかない機会なので後悔のないよう準備することが大切です。
赤ちゃんのお世話で忙しい日々が続く中での準備は、慣れないこともあり大変なことが多くなります。
デリケートな時期だからこそ安全で安心なニューボーンフォトには、プロカメラマンによる出張撮影がおすすめです。
ポイントを抑え自分達の理想のイメージを伝え、最高の思い出を写真に残しましょう。
また家族の記念写真のたびに信頼できるカメラマンに撮影してもらうことで、いつまでも記憶に残る写真を残すことができます。
メタディスクリプション
この記事は、ニューボーンフォトの魅力や撮影時のポイントについて紹介します。
おすすめの衣装やポーズ、小物アイテムも紹介するので、ニューボーンフォト撮影の参考にしてください。
記事を最後まで読めば、自分達に最適な方法を選ぶことができます。