撮影スタジオの開業方法「設計と施工編」

物件の契約ができたら、施工業者を選んで、撮影スタジオづくりに取り掛かりましょう。
利用者になったつもりで、使いやすい動線を考慮しつつも、こだわればこだわるほどに膨らんでしまう予算にも注意をしましょう。

設計と施工の会社を決める

業者の探し方

撮影スタジオの工事は、内外装の工事と、電気やガスなどの設備工事に大別されます。
内外装の工事には、設計図を作る設計士と、実際に工事を行う施工会社が必要です。それぞれを別の業者にお願いしてもいいですし、設計から施工まで一貫して請け負っている会社にまとめてお願いすることもできます。

業者を探す場合は、インターネットを活用して探してみたり、知り合いにスタジオ運営に関わる人がいるならば相談をしてみて業者を紹介してもらうのもいいでしょう。

設計や施工業者は、それぞれ強みが違います。
飲食店が得意な業者もあれば、美容室が得意な業者もあります。どの業者でも基本的には業種を問うことなく請け負ってくれます。
それでも、やはり、撮影スタジオを得意としている業者だと、こちらが気づかないところをフォローしてくれることも多々あります。

業者は物件契約前にはおおよそ決めておいたほうがよい

物件の契約がすんだら、通常はその時点から家賃が発生します。引渡し日を少し先延ばしにしてくれたとしても、せいぜい1週間でしょう。
ですので、オープンまでの期間はできるだけ短縮したいものです。

設計や施工会社を物件契約後から探していては、オープンまでの期間が長引くことが容易に想像できますから、物件を契約する前に、業者には目星をつけておくことをおすすめします。

できれば、事前に一度は会って、設計と施工にどれくらいの費用がかかるのかを概算でも見積もりしておいてもらうくらいのことはしておいたほうがよいでしょう。
見積もりは、最低でも3社からはもらうようにしましょう。
複数の業者からの見積もりを比較検討するのは、一般的なことです。頼まないかも知れないから見積もりとるのはちょっと気が引けてしまうなどと、遠慮する必要はありません。

そのように準備を事前にしておけば、物件の契約が完了したら、すぐに業者を決定して設計図の作成にはいることができ、施工に向けて進めてもらえるようになります。
このとき、完全に設計図はおまかせというよりも、自分なりに頭の中でのイメージを簡単にでも書き起こしておければ、よりスムーズに進んでいきます。

設計と施工を自分でおこなうこともできる

自分の頭の中でのイメージがしっかりと出来ている場合には、設計を自分で行うということもできます。
また、最近はDIYの教本や動画が多数ありまので、材料や道具をホームセンターで揃えて、内装工事を自分でおこなうこともできます。

そういった場合にも、電気やガスなどの資格が必要な設備工事はきちんと専門業者にお願いしましょう。
ホリゾントスタジオにするならば、壁と床が一体化しているR部分の施工も専門業者にお願いするのがおすすめです。

自分でペンキを塗って仕上げた白ホリスタジオは、きっとあなたのお城になることは間違いありません。

この記事を書いたひと

児島大
児島大

株式会社296 代表取締役。Webサイト制作や動画制作などの会社しています。実は元パティシェという異色の経歴。

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