撮影スタジオの天井高はどれくらい必要なのか

撮影スタジオのホームページをみてみると、ほとんどと言っていいほど、天井高についての情報が書かれてあります。また、撮影スタジオ検索サイトでも、天井高で絞込検索ができるように作られていたりもします。

ホワイトパンダの絞り込み検索も、天井高の絞込検索に対応しておりますので、ぜひご利用ください。

天井高の高いスタジオのメリット

天井高が高いとライティングの選択肢が増える

天井高の高いスタジオは、天井高の低いスタジオに比べて、ライティングの選択肢が格段に増えます。具体的には、トップライトを好みの位置にセッティングできるようになります。

トップライトとは、天井から照らすタイプの照明のことです。白ホリゾントのスタジオでは、壁・天井・床がつや消しの専用塗料によって、真っ白に塗装されています。こういった環境の場合、被写体の上部からトップライトも照らすことで、壁や床に光が反射してスタジオ全体に回り込み、柔らかい光で包まれた写真を撮ることができます。

天井高が3m以上あるスタジオだと、トップライトが設置しやすくなります。中規模から大規模なスタジオだと、3m以上あるスタジオが多いでしょう。倉庫のような建物をスタジオにしているところでは、天井高10mなんていうところもなかにはあります。

高さを再現したい撮影ができる

思いっきり飛びあがったり、商品を高い位置に掲げたり、そのような高さを再現したいような撮影にも対応できます。天井高が低いと、天井と壁との境目が写り込んだりしてしまいます。

天井高の高いスタジオのデメリット

ここまで説明してきたように、天井高の高いスタジオはライティングの幅が広がったり、高さのある撮影ができたりと、たくさんのメリットがあります。しかし、そういったメリットがある分、やはり利用料金が高くなる傾向があります。

小規模スタジオでもいろいろな工夫がしてある

小規模な撮影スタジオの場合、天井高は2.5m前後のところが多いです。そのようなスタジオは、天井の石膏ボードを外して天井むき出しにすることで少しでも天井高を高くしたり、天井と壁の境目にもアール構造を導入して撮影時に境目が写らないようにしたりと、いろいろな工夫が施してあります。

そういった小規模なスタジオの場合、比較的低価格で利用できるところも少なくありませんので、そのような工夫にも着目して探してみてください。

まとめ

スタジオの天井高は高いことに越したことはありませんが、その分、利用料金が割高になってしまうケースが多いです。トップライトを利用したいのであれば3m以上は必要でしょう。

また天井高に限らずですが、撮影したい照明のセッティングや構図などを事前にイメージしてから、必要な天井高を考えてスタジオを探すとよいでしょう。天井高の低いスタジオであったとしても工夫次第では、撮りたい写真を撮影することもできますから、単純な天井高の数値だけで判断するのではなく、スタジオ写真などを参考にもしてみてください。

この記事を書いたひと

児島大
児島大

株式会社296 代表取締役。Webサイト制作や動画制作などの会社しています。実は元パティシェという異色の経歴。

撮影スタジオの天井高はどれくらい必要なのか